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目的を持って信念を貫く
山中伸弥教授のノーベル賞受賞は、久しぶりに心から喜んだ。それと同時に、難病克服のために尽力したいとの心強い言葉に胸を熱くした。そして、順天堂大学医学部の心臓血管外科教授・天野篤医師の患者さんに対する真摯さに、昂揚感を抑えようがなく泣いてしまった。それは、28歳の若さで逝ってしまったmちゃんこと以降、何故、私は生かされているのか、また、どうして病気ばかりしているのかと考えることが多くなっていたからなのかもしれない。食事やストレスに気をつけ、ハードワークにならないようにと十分配慮していたのに、病気から逃れられなかったのは、私の内面に問題があって、グズグズ・ダラダラと思考の堂々巡りばかりしてきたことが大きな要因なのだということも分かっている。そのことを嫌というほど認識しているのに、抜け出せずいる自分自身にバーン・アウトしてしまいそうだった。でも、山中教授や天野医師の生き方にその答えがあったのだ…。今回のこの「気づき」で抜け出せなかったら、もう永遠に変われないような気がしている。食事や睡眠、心の安定とか、そういうことも大事ではあるけれど、目的に立ち向かっていく強い信念が本当に大切なのだなって痛感。私のモチベーションを上げてくれる最大の拡張子は息子。その息子のために生きていてあげたいとの強い思いが病気に打ち勝ってきていたのよね。精神論だけで問題を解決するのは好きではないけれど、私は自分の精神の弱さを知っているから、今回だけは、精神論で問題の解決を図ることが合っていたように思う。それにしても強くなったなぁ~、夫にも負けてはいないのだから。なお、安らかに運命愛を志向中。
by akarenge | 2012-10-11 18:33 | 備忘録
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